里美の里さがし

20代女子ひとり、福岡のはずれの村に移住して。

東峰村で芋ほり体験~竹棚田の未来のために~

こんにちは。
最近は次第に寒さが深まってきましたね。
もみじや公孫樹がだいぶ色づき紅葉の時期になりました。


さて、今回は11月1日(日)に行われた竹棚田の芋ほり体験を紹介します!

 

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この芋ほり体験は、棚田の景観保全に努める東峰村棚田まもり隊の皆さんが主催したもので、今回で2回目の開催となります。
耕作放棄地となっていた圃場を畑として復活させ、そこで育てた芋を使って焼酎をつくろうという取り組みの一環。1日は県内各地からおよそ150人の参加者が集まりました。

 

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収穫した芋の品種は、紅はるかと黄金千貫(こがねせんがん)です。
紅はるかは糖度が高く焼き芋にぴったりのさつまいも、一方で黄金千貫はデンプン質が多く、焼酎の原料として人気の品種だそうです。

初開催だった昨年は2品種合わせて約1.3トン収穫!
今年はどうなるかとドキドキしていましたが・・・

 

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各畑で土の中からわんさかサツマイモが!
そして、サイズも大ぶりのものが多く、棚田まもり隊の方によると昨年を上回る収穫量だったようです。

 

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参加した子供たちは、連なった芋の多さに苦戦しながらも力を振り絞ってたくさん収穫していましたよ。
大きな芋を掘り出せた時の笑顔が何とも可愛かったです!

 

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芋ほりの後は、地元の方たちが用意してくださった豚汁と今年穫れたばかりの新米で腹ごしらえ!

 

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高菜漬けやらっきょう、柚子胡椒など地元産の食材も並び、お腹も心も東峰村で満たされました。

 

そして後日、収穫した芋は酒造場に出荷されました。
完成は2月末頃だということです。出来上がりが楽しみですね。

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去年つくった焼酎は好評で、キャンプ場のみでの限定販売でしたが、現在売り切れ寸前となっています。
東峰村ふるさと納税にも登録準備中で、より多くの皆さんのお手に届きやすくなるかと思いますのでよろしくお願いいたします!

 

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それでは、また!